リトライを創業した際、とにかくチャンスを掴みたくて、事業分野にこだわりはありませんでした。しかし、社会に貢献できる事業を作るという事にはこだわりました。
そんな中「人とのつながり」でエネルギー開発事業に出会い「失敗を恐れず」挑戦をし、今まで知らなかった事業の作り方を「学び」形に変えることが出来るようになり、失敗を繰り返しながらも諦めずに、努力と根性で乗り切ってきました。
そして、エネルギー開発事業の中でも用地開発は地域とのつながりがなければ、形には出来ず「誠実であり続ける事」が重要で、常にその気持ちと行動を心がけていました。
難しい事業で課題も多くありましたが、辛い時もポジティブに笑いあえる仲間が増え始め、次第に乗り越えることができるようになりました。
一方でエネルギー開発事業は国の政策によって大きく事業の性質が変わったり、完成するまでには膨大な時間が必要になるため、財務的に不安定な事業になることをヘッジするために、エネルギー開発事業とは違うストック型ビジネスを生み出す必要があると考え、今の時代には欠かせないITを活用した事業を作る事を考えはじめました。
いくつかの事業案がある中で、社会の問題として「ランチ難民」がいることに気づき、ここにチャンスと使命があるのではないかと捉えシャショクラブ事業を立ち上げました。
同時にリードタイムの短い収益を得るために、エネルギー開発事業に必要不可欠な測量事業を手がけ始め、エネルギー開発事業以外の測量案件の受注にも成功し、少しづつではありますが、努力と根性で事業を作るという事から、事業戦略や計画性を持つことの大事さを学びました。
これからは、今までの経験を活かし、しっかりとした事業戦略と計画性を持ち、提供するサービスの向上と顧客満足度を上げ、時代の変化やニーズを柔軟に捉え、新たな事業モデルを作り出す会社でありたいと考えています。そして、会社の利益を大きくすることで、社員や社会に還元をし、両者を豊かにしていくことを目指していきます。
代表取締役 森下 悦道